9月9日に、5歳組さんが芋のツルを取りに行きました。園から少し離れたところにある芋畑は、四方八方にモサモサと伸びたツルで、足の踏み場もなくなっていました。子供たちは、意を決して草を踏み分け、自分たちの畝に到着しました。力いっぱいツルを引っ張りますが、びくともしません。「えー!抜けんやん!」と、驚きの子供たち。友達と協力したり、「先生も手伝って!」と、声をかけたり、それぞれの方法で引き抜こうと頑張ります。ブチブチと音がして、ツルを引き抜きますが、芋がついていません。「芋、まだ土の中におるんか~。」と、つぶやく子供たち。この経験から、芋は手で掘らないと収穫できないことを子供たちは、学んでいくのです。